​シンプルすぎて魅力ないって思った?でもよく見て。パッと見が全てじゃないよ。

​絵と実物。その狭間に見える宇宙。

それが描かれたキャンバスなら、絵ってその内側?それとも外側?

​    

絵はまるで窓かドア。私はその向こうにある宇宙に触れてみたいのです。

ある日。たまたま歩いていたパリの裏通りで、私の心はある壁に釘付けになりました。どういうわけかアパートに戻ってからもその壁の事が忘れられないのです。その

壁はかなり荒い凸凹の表面で覆われていて、周りは滑らかな四角で囲まれていました。それはまるで絵とフレームの様でした。

そしてそれは国立公文書館の裏門の壁でした。

© 2020 by Michiko Fujii Fowler. 

  • Instagram
  • Facebook